Tsu-San (2018.7.23) 演奏曲目 & 解説
tsu-san 7/9のset listです。
今週はテスト期間真っ只中。これまでの演奏から評判の高かった曲のダイジェストでお届けします。
1st
Bye Bye Blackbird
Yard Bird Suite
Stella By Starlight(guitar solo)
Nasciment
2nd
Pensativa
East Of The Sun(piano solo)
Skylark
Spain
テイク紹介
Bye Bye Blackbird
Miles Davisのアルバム Round About Midnightより。
- ラウンド・アバウト・ミッドナイト 'Round About Midnight (T.モンク、B. Hanighen、C. ウィリアムズ)
- アー・リュー・チャ Ah-Leu-Cha (C. パーカー)
- オール・オブ・ユー All Of You (C. ポーター)
- バイ・バイ・ブラックバード Bye Bye Blackbird (M. ディクソン、R. ヘンダーソン)
- タッズ・デライト Tadd's Delight (T. ダメロン)
- ディア・オールド・ストックホルム Dear Old Stockholm (Traditional; アレンジ:S. ゲッツ)
という収録曲を見るにジャズの大物の曲を取り入れてるように見えます。BlackbirdはもしかしたらCharie Parkerのことなのかもしれない。
Yardbird Suite
元はWhat Price Love?という曲名だったそう。YardbirdはCharie Parker のニックネー
ム。
Suiteとは組曲の意味であるが、どう見ても組曲ではない。一説ではFirebird Suite(ストラヴィンスキーのバレエ組曲『火の鳥』のパロディだとか。
ついでにColtrane's Sounds も一緒に紹介しておく。
sonny stittのアルバムのパロディと言われるが、両方ともデザインしたのはこの時期Atrantic Recordsでアートディレクターを勤めていたマーヴィン・イスラエルという人物である。自分の作品をパロディとは言わないような気もする。
Nascimento
kenny barron とBarry Harrisの二人ピアノとドラム、ベースというあまり見ない編成のアルバム。
前にある人にこのアルバムのことを話たら「ああ、あのうるさいやつね」と言われました。
途中の掛け声が個人的には好きです。
Pensativa
youtube にあるkurt rosenwinkelとPeter Beetsの演奏が好きです。
keyがG♭でなかなかの難易度です。
East Of The Sun
チャールズロイドの代表作Forest Flowerに収録されてます。この音源すごくアップテンポで、途中からめちゃくちゃになります。Keithも加わってそれはそれはすごい演奏になります。どこが良いかとかはうまく説明できませんが、最近よく聞くようになりました。
Skylark
Cedar Walton版のご紹介です。
テンポの取り方が変わるところが特徴的です。旋律も美しく、たまに聴きたくなります。
Spain
説明するまでもない曲でしょう。
渡辺香津美と小曽根真によるデュオです。リズムとコードのアレンジが複雑ですが、いつかこの音源リスペクトでやって見たいです。